DHAは主に食品では魚に多く含まれ、記憶力に効能があるとされています。LDLを下げる効果もあり、サントリーからサプリメントも販売されています。DHAの他にもアスタキサンチンという成分も一緒に配合されています。
DHAとはドコサヘキサエン酸の略語で、不飽和脂肪酸の1つです。
DHAは魚類全般、特に魚の目の周りにある脂肪に多く含まれます。
マグロのような大きな魚になると、目の周りの脂肪の約3割がDHAなのです。
よく赤ちゃんの粉ミルクには「DHA配合」と書かれているのを、
目にされたことがあると思います。
もともと人間の体内にも多くあり、知識を速いスピードで
吸収していく乳幼児期のお子さまはもちろん、中学生、高校生、
仕事をする大人の方まで、DHAは必要不可欠です。
脳細胞が活発化し、記憶力、判断力、集中力が高まります。
「魚を食べると、頭が良くなる」と歌の文句にありましたが、
これはこのDHAが魚にはたくさん入っているからという意味のようです。
特に青魚に多く含まれていて、日頃から心がけて摂取していくことが必要です。
ですが、必要量を摂取するためには、かなりの量たべないといけなので、
不足分はサントリーなどから出ているサプリメントなどで、
しっかり補うことが必要です。
DHAの他にもアスタキサンチンという、体にいい成分も一緒に配合されています。
老若男女を問わず常に必要な栄養素であり、
1日に必要なDHA摂取量は、300〜740mgだそうです。
また抗血栓作用、血中脂質低下作用、血圧低下作用、視力回復、
抗炎・抗アレルギー、抗ガン作用、肝機能改善、脱毛抑制などにも
効能があるそうです。
DHAの効能は、先ほども述べましたが、
今度は病気予防の観点から見てみましょう。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)が
ありますが、この二つのバランスが保たれている間はいいのですが、
活性酸素などの影響で、悪玉コレステロールが増えすぎると血管の中に
コレステロールがたまって、血液の流れが悪くなり、
動脈硬化が進む原因となります。
DHAには、血液を固まりにくくする成分が
含まれていて、悪玉コレステロールを減らす作用があリます。
血液が血管の中で固まってしまったものを血栓といいますが、
この血栓で血管が詰まると血液が流れなくなり、脳に血栓ができれば脳血栓、
脳卒中などを起こす可能性があるのです。
また、心臓の筋肉に酸素や栄養を与える動脈の一部が硬化したり、
血栓によってふさがったりすると心筋梗塞を起こしやすくなります。
DHAに含まれるEPAという成分が、これらを防いでくれるのです。
ただしDHAやEPAは酸化に弱いので、セサミンというゴマからとれる成分を混ぜて、
酸化を防いでいるサプリメントも出ています。
DHAは肌にもよい効果があるのでDHA配合の化粧品も出ています。
LDLの予防のためにも、心がけて魚だけではなく、
バランスのよい食事を心がけましょう。