サポニンは天然の界面活性剤です。小豆、トウガン、米糠、高麗人参、大豆、椿油にも含まれています。サポニンは糖尿病に効果があり、インシュリンの分泌を促します。肝臓疾患に対する効能もあります。
天然の界面活性剤で泡を出す成分です。
水に溶かして振ると泡立つ性質があります。
サポニンはいろいろなものに含まれています。
椿油に含まれている椿サポニンは殺菌効果あり、
古くからダニやシラミ退治に使われていました。
また、最近ではアトピー性皮膚炎の患者が椿油で
皮膚の手入れをするとかゆみや湿疹が改善することが確認されたようです。
薬用人参に含まれている人参サポニンは大きく分けて
Rb群とRg群に分けられていて、
さらに細かく分類され全部で30種類くらいあります。
強壮、鎮静、血糖調整、血圧調整など多くの効果があるようです。
大豆サポニンは大豆に含まれるえぐみや苦味の成分で、肥満予防や
抗酸化作用、動脈硬化予防に効果があるとされています。
小豆のサポニンには利尿作用や血液浄化の作用があるようです。
米糠にもサポニンが含まれていますので、食器などを洗うときに
ふりかけてエコな洗剤として活用することができます。
高麗人参に含まれているサポニンの優れた効能としては、
肝臓疾患に対する効能と糖尿病に対する効能があるとされているところです。
インシュリンの分泌の少ない人には、分泌促進作用が働きます。
また高麗人参にはインシュリンに似た成分があり、血糖値をコントロールすると
考えられています。
また、ガン細胞の増殖と成長の抑制や、抗ガン剤の副作用防止効果、
抗疲労作用、動脈硬化症、高脂血症、高血圧に対する効能、
低血圧症に対する効能、心臓の血管に関する予防及び消炎作用についても
効果が報告されているようです。
トウガンに含まれるサポニンには油を分解して、水にとけやすくする
効果を持っています。
体内にとり込まれたサポニンは、体の余分な油である中性脂肪を分解して、
血液中に流し出します。
この中性脂肪のとけ出した血液が脳に行き渡ると、脳はこれを
「いまは栄養があるので、ごはんを食べなくても良い。」という
サインであると感じます。
すると脳は空腹感を起こす信号を発しなくなります。
これで、必要以上にお腹がへらなくなるので食事の量を
自然と減らすことができます。
このサポニンの効果は、糖尿病のラットにトウガンエキスを
与えたときの血液中の脂肪の量を確かめる実験でも立証されているようで、
高脂血症や肥満の予防などにも効果的であるといえます。