セントジョーンズワートはハーブの一種で欧米では医薬品として扱われています。鬱病やあがり症、不眠症の治療薬として効果的であると言われています。DHCや小林製薬、ファンケルからもサプリメントが販売されています。
セントジョーンズワートとは、
西洋オトギリソウと呼ばれているハーブの一種です。
根茎性の多年草のハーブで黄色い花を咲かせます。
ヨーロッパに自生していて、アメリカにも伝搬して野生化しています。
6月24日の聖ヨハネの日頃までに花が咲き、伝統的に
その日に収穫されたことから、この名がつきました。
ドイツでは抗鬱薬として承認されていて、セントジョーンズワートによって
4週間後には、80%の患者の気分や情緒、恐れ、睡眠障害などの症状が
改善されたという調査結果出ていて、抗鬱剤より副作用は少ないという
報告もあります。
セントジョーンズワートに含まれるビペリシンとヒペルフォリンが、
セロトニンの濃度を増加させるような働きがあることがわかってきています。
また、フラボノイドの成分が脳の多くのシステムに複合的に作用するのでは
ないかとも言われています。
稀にセントジョーンズワートを使用することで
光過敏症、胃腸不調、倦怠感といった症状があるとの報告もありますが、
抗鬱剤の副作用に比べると圧倒的に少ないようです。
日本では医薬品ではなく、栄養補助食品として扱われていますが、
欧米では医薬品として、また、効率アップやダイエット、禁煙時のイライラ解消など
幅広く利用されています。
サプリメントは小林製薬やDHCから出ています。
サプリメントを摂る場合注意したいのは、飲みあわせです。
医薬品の効果が弱まったり、逆に副作用が強く出る場合があるため、
薬を飲んでいる人は事前に医師に相談し、確認することが大切です。
セントジョーンズワートは不眠症や鬱病、ヒステリーなどの治療薬に
用いられてきました。
それはセントジョーンズワートが神経系の回復強壮剤ともいえるハーブで
落ち込んだ気分や不安、イライラなどを解消し、
精神を高揚させてくれる効果があるとされているからです。
セントジョーンズワートには脳内のセロトニンの濃度を増やす成分があります。
セロトニンとは脳内ホルモンで興奮時に出るドーパミンや不快時に出る
ノルアドレナリンを鎮める働きがあります。
セントジョーンズワートはそのセロトニンの濃度を増やすので、
精神を安定させてくれ、不眠を解消する働きがあるわけです。